開設したまま、いきなり更新が滞ってしまうのは避けたいので、頑張って更新していきます。と言っても、これからしばらくは、以前教室のウェブサイトの「メソッド」のコーナーに載せていた内容に多少の加筆修正をしてこちらのブログへ移すという作業が中心になりそうです。
これからこちらのブログで、教則的な内容にも触れていこうと考えているので、この先ドラム譜を載せる事もあるかと思います。今日は初歩の初歩に入る更にその前で、ドラム譜の簡単な読み方を説明します。
ドラム譜もピアノ等の一般楽譜の例に漏れず5線譜を使って書きます。しかしドラムに音階はないので、5線譜を使いどのドラムを演奏するかを指定します。まずはそれを覚えて下さい。これからこちらのブログで、教則的な内容にも触れていこうと考えているので、この先ドラム譜を載せる事もあるかと思います。今日は初歩の初歩に入る更にその前で、ドラム譜の簡単な読み方を説明します。
ドラムセットのセッティングでタムやシンバルの数に決まりは無く、人によって違います。当然タムやシンバルの数が多くなればなるほど譜面も複雑になって来るので、とりあえず今はハイハット、スネア、ベースドラムの、最もシンプルな構成で説明します。とりあえずこれらの音符がどの楽器を差しているのかが分かれば、簡単な8ビートの譜面はすぐに読める様になります。
- .Hi-Hat (右手):2枚のシンバルを重ね合わせたものです。スタンドにペダルが組み込まれていて、足で踏んで演奏する事もできます。8ビートでは右手で8分音符を叩きます。
- Snare Drum(左手):小太鼓の事です。8ビートでは2・4拍(バックビート)のアクセントを叩きます。
- Bass Drum(右足):大太鼓の事です。ペダルを使って右足で演奏します。8ビートでは1・3拍で踏みます。
- Hi-Hat / Foot(左足):右手がライドシンバルを叩いている時に、2・4拍(バックビート)でスネアと同時に踏んだり、 記譜法は異なるけど、ハイハットのリズムに微妙なニュアンスを付けたり、と色々な役目がありますが、初心者のうちは意識しなくても良いです。 右手で刻んでいるリズムがルーズにならないように、つま先に重心を掛けてしっかり踏みましょう。
教室のウェブサイトも是非併せてご覧下さい。
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